現実

現実とは、「表象」(Presentation 姿・かたち)と「出来事」(Events)を、「意味」で紐づけたものである。

類義語・関連語

反対語

存在そのもの

解説・用法

「現実」だと私たちが思っているものは、私たちの外部に客観的に確固不動のものとして存在しているものではない、ということが言いたいのです。そうではなくて、「現実」とは、私たちが目にするものや人の姿、「表象」(Presentation 姿・かたち)と、それらが時間に沿って現れるひとまとまりの「出来事」(Event)を、私たちが認識し、それに「意味」を与えることによって初めて意識される「もの」なのです。

「夢と現実」:「現実」をこのように定義すると、「夢」と「現実」の差は無くなります。

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